ルメリ・ヒサル
Rumeli Hisarı, Yahya Kemal Cd. No: 42, 34470 Sarıyer/İstanbul
ツアー
ルメリ・ヒサルについて
ルメリ・ヒサルは、驚くほど短期間で築かれた要塞です。スルタン・メフメト2世が1452年に命じ、ボスポラス海峡が最も狭くなる地点のヨーロッパ側岸に建設が始まりました。基礎工事から城壁の完成まで、わずか数か月のことでした。目的は明確で、水上の往来を管理し、翌年に迫ったオスマン帝国によるコンスタンティノープル攻略に備えて、黒海方面からの援軍を断つことにありました。海峡の対岸、アジア側にあるより古いアナドル・ヒサルと組み合わさることで、オスマン軍は海峡を封鎖し、敵艦の侵入を防ぐことができたのです。この要塞が存在する理由も、その立地も、すべてこの一点に尽きます。
この施設は、3つの大きな塔を城壁でつないだ、丘の斜面を海岸まで下る形の城塞群です。地形に沿った造りのため、見学には多少の高低差や階段、石造りのスロープを歩くことになります。多くの訪問者にとって最大の見どころは城壁の上からの眺めで、ボスポラス海峡を上流から下流まで一望でき、対岸のアジア側の景色も楽しめます。内部にはオスマン帝国時代の軍事関連の展示があり、包囲戦におけるこの要塞の役割を紹介する展示もあるため、展望スポットであると同時に小さな野外博物館としても機能しています。入場は有料で、混雑する時期には行列を避けられる優先入場券が便利です。
塔を見て、城壁を歩き、景色をゆっくり楽しむには2時間ほどを目安にしてください。足元の石畳は滑りやすく、城壁の上には日陰がほとんどないため、歩きやすい靴を選ぶことをおすすめします。この要塞はサリイェル地区にあり、旧市街からかなり北に位置するため、多少の移動が必要になりますが、近くの海辺の街並みやカフェと合わせて訪れるのに向いています。また、多くのボスポラス海峡クルーズからもその姿を眺めることができるので、登らずに水上から眺めるという選択もできます。開館情報が変更されることもあるため、訪問前に最新の情報を確認しておくとよいでしょう。
イスタンブール の天気
現地時間 13:36、UTC+03:00